130■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月22日(金)     和田良(頑張れ座長!)

朝起きたらなぜか右腕が筋肉痛。
昨日の撮影でひたすら警棒を振っていたせいかもしれない。
お母様たちはあしたから呉服屋さんの展示会で忙しいため、今日の朝御飯いこうしばらくは自分達で買って食べることになりそう。
名残を惜しんでもりもりもりたべる。
今日はコマ取りの日。
クレイアニメーションのように一コマづつちょっとづつ動かして撮影し、あとでそれらをつなげることにより、物に有り得ない動きをさせる技法だ。
それを“わだごと”やるのだか、なかなかむづかしい。
だって前のコマの動きからちょっと動かした位置と表情を要求され、しかも表情的にも凄く目をひんむいたりが多かったためになんだか顔がひきつりそうに。
撮影は途中監督の高校の後輩でしかもむさびのナガツカくんが手伝ってくれたりしたが、結局夜11時ごろまでかかる。
9時くらいにもうひとりの出演者、渡辺“なべ”さんが到着。
監督の「母さんのカフェオレはくどい!」話で盛り上がる。
なべさんは気楽そうだがこれから地獄のロードが続くことを知るよしもない(たぶん)。
とりあえずコウモリはでたのだった。

すっかり和田映画撮影日記ですな。
そろそろ俺に逢いたくなってきたでしょう?俺に逢えなくて寂しいでしょ?
遊んであげるから早く帰ってきて〜ん。りょうち〜ん!(小沢)


129■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月21日(木)     和田良(奈良県出身!)

やはり余り寝れずに朝を迎えたわだです。
昨日はこうもりが出たとですよ!
ええ、あの超音波を出して血を吸い真っ黒で血を吸い実は吸血鬼が正体で血を吸うやつです!
監督は『顔がブタみたいでヤダ』と独特発言をしていましたけど…
でも朝食はお母様の進めるがままに結局またもりもりもりとたべる。
食後にかふぇお〜れでもいかが?といってくれたお母様に、「いいらー!いらんらー!」と拒否の姿勢の監督。
「何いっとるの?和田さんは飲みたいかもしれんに。」
「いいら!かあさんのカフェオレはミルクが多くてくどい。だからすきじゃない。」
あらま。
それにしても普段穏やかな監督も母の前ではかなりぶっきらぼう。
男の子ばかりの家庭(監督は三人兄弟の次男坊)ってこんな感じなのかしら?
と一悶着あったとこで熊さんのオウチへ。
今日はセット換えをして看守役のおいらが警棒で床に穴を掘るシーンを黙々とやる。
そのあとにコマ取りの準備をする。
そう、クレイアニメーションとかでやるあれです。
なんか『鉄男』とかのイメージ。
また監督の地元トモダチが手伝いに来てくれた。
ナガツカくんといって、監督の高校の時の後輩でともにサッカー部、しかもともにムサビ!
ということは大学時代どこかで会ってたかも。
ナガツカくんもまた不思議なひとだった。
あまり沈黙を気にしない方らしく、緊張してしまった。
大倉孝二ににている。
そして監督に対しては「市瀬先輩、〜ッス。」と完璧後輩口調。
コマ取りの撮影は時間が遅くなったことと、コマ取り用の機械の操作がうまくいかないことであしたに延期。
片付け後熊さんの部屋(熊さん本人が設計施工した部屋。超おしゃれ!)で気志團のライブ映像DVDで盛り上がり、ビールを食らう。
監督と二人、気志團の後ろでただ立っているだけのヤクザみたいなやつが映るたびにゲラゲラ笑う。
でもやはり寝床はあつくて寝苦しい。

映画の撮影お疲れ様〜。
しかし、そろそろ芝居の方も気にしてくれ〜。
3×6バミッターズの稽古始まるぞ〜。(小沢)


128■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月21日(木)     小沢直行(長男。)

小沢ちゃんデース!!!
ずっと前から夢で空飛ぶ自分の姿を見る事が多い。
実際飛んでみてぇ〜。

と、言うわけで飛んできた。
パラグライダー。
気持ちいい〜!!!!
鳥になった気分!!!!
午前中、一人で一生懸命走って山の上から「ふわっ」って浮かんだりするレクチャーを受けて、午後は『タンデム』と言う
二人乗りのパラグライダーで先生と共に飛ぶ。
さすが先生!!
どんどん高く飛んでいくの!!!!
もう、サイコ〜!!!!
たっけー!!
ちょっとこえー!!!
でも、気持ちいいー!!!!

ハマりました。
9月にまた行ってライセンスをとろうと思っている。
あ〜、早く飛びてー!!!!


127■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月20日(水)     和田良(でかい!!)

うむむ、早くも疲れがたまりつつある(ほんとに早い)二日目おはようございます。
結局余り寝れずに朝を迎えたわだです。
あまり食欲はなかったが、食べキャラなのでお母さんの進めどおりもりもりもりと食べた。
んで、熊さんちへあいかわらず危険な香りぷんぷんの監督の運転でむかう。
今日は夕方から地元の役者さん達とのシーンの撮影のため、早めに昨日の続きを撮る。
物を壊すシーンにハラハラドキドキ。
だって一回しかできんもん!
気合い入りすぎて派手に壊しすぎたが、監督からはOKをもらう。
動きに自信のない自分には今回の撮影はドキドキの連続かも。
夕方からのシーンの準備にバタバタしつつ、なんとかなる。
地元の役者さん、木下さんと須山さんは、40前後の俳優さんで、なかなか味のあるおふたりでした。
負けないようにしないと。
あと、一緒に来て手伝いに来てくれた、熊さんのトモダチのトモダチの女優さん、寺田さんはテンション高!でなかなか楽しい撮影に。
ま、唯一のネックは煙草を吸うシーン。吸わないわたくしにはかなりつらいものとなりやした。
撮影終了後、帰ってきた熊さんがみなにビールをおごってくれた。
ごっつぉさん!

何はともあれみんなと仲良くやっているみたいですね。
頑張れ!頑張れ!
監督、どうぞ和田をよろしく。(小沢)

126■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月19日(火)     和田良(長男。)

おはようございますにー。(こんな風には言わない)わだです。
昨日はすっかりビールで気持ち良くなって、布団も被らずねてましたの。
あ、ちなみに寝たとこはおうちのそばにあるお店の三階。
そこは旅館みたいになってて、風呂もトイレも台所もあるのだ。
もう、昨日もりもりもり食べたため、すっかり市瀬家でのボクは食べキャラ。
お母様がお代わりに備えて中腰でごはんを食べてるのをみると恐縮だら。
今日はまずまだ残ってたセットの手直しから。
セットのある大工の“ほぼプロスノーボーダー”熊さんのうちに監督の運転でむかう。
かなりのデンジャードライブに酔いしれて作業場兼自宅に着くと、そこには立派なセットがどーんと組んであった!
すげー。さすが大工!
んでちょこちょこ手直しし、コンビニでお昼を買い、今日撮るシーンのセッティングしてたら、監督の高校の時のともだちが少し顔を出しに来てくれた。
くさかべさん(♂)というひとで、やさしそうな、それでいて少し不思議な感じのひとだ。
監督と同じ香りがした。
んで、夕方から早速撮影。
カメラテストで顔が黒いから白くしてくれと言われる。
日焼けしたからなー。
…バイト焼けだけど。
あぁ、なつがおわってくー…と思いつつ撮影開始。
途中熊さんが仕事から帰ってきて、久しぶりのごあいさつ。
とそこで衣装の間違えに気付く!
うわっ!撮り直し!
熊さんに冷やかされつつ割りとすんなりと撮り直し終る。
玲子さんから電話。飯田弁のレクチャーを受ける。
日曜に遊びに来ると。
久しぶりだー。話だとバリバリ働いてて、車も乗れるようになったキャリアウーマンだといっているが、どうだろうか?
そのへんも来たときに確認したろー。
晩御飯もまたもりもりもり食べてお店の三階へ。
なんか今日は寝つけず。
暑い。
長野は涼しいんじゃないんかー!
そして、隣の部屋が元寝たきりのじいちゃんの部屋だと聞いた。
ちょっとこわいんじゃー!
夜中おぼろげに肖像画が見えるのがとってもこわいんじゃー!

長野も暑いんだ…。
怖がってないでおじいちゃんと仲良くやりなさいよ。
ひそかに映画に出ているかもね。
ほら、和田っちの背中に青白い顔が…。(小沢)

125■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月18日(月)     和田良(細。)

今日からなんと二週間長野で自主映画の撮影に行くのだ。
そんなわだだ。
以前北海道で撮影した続きなのだ。
なぜ長野?それは監督の“宇宙”市瀬さんの実家、だ、かーらー♪というわけなのだ。
とりあえず昼ごろ家を出て母と別れを惜しみつつまずは下北へ。
なんか白塗りをするシーンがあるとかで、メイク道具を買ってきて欲しいとのこと。
人使いの荒い宇宙監督。
行き付けの店だと勝手に思ってる駅前劇場のビルのニ階のお店に行くと、なんと店がない!
“行き付け”ではないのよ、という全否定の意思表示なのか!?と動揺しそうになったが、実は本多劇場の建物のニ階に移ってただけなのだ。
なんだー。
あいかわらず親切な店主さん(たぶん)に別れをつげ、今度は新宿へ。
高速バスで長野は飯田に向かうのだ。
でもその前にまだちょこちょこ買い物。
わすれものがちょこちょこあったからだ。
けっ。
そして気付いたら乗れたバスは15時20分発のバス。
隣の太めのお兄さんにぐいぐい押されながらバスに乗ること四時間。
バス酔いして終点の飯田に着くと監督が迎えに来てた。
「おつかれさまー。つかれたらー?」
ら?
「うちでおかんが料理作ってまっとるで、早く行くだに。」
に?
そう、ここは飯田弁がまかりとおるシティなのだ!
飯島“看板女優”玲子も“なー”とか“にー”とか“だもんで”とかいってた。
あ、そういえば飯田に近いとこに実家があるはず。あえるかな?
さて監督のうちはなかなか味わい深いうち。
さすが呉服屋!
お母さんとお父さんにごあいさつ。両親ともにおっとりとしててマイペースなところが監督の血筋を感じさせる。
晩御飯をごちそうになりもりもりもりとたべる。
冷しゃぶサイコー!
びーるもうまいら!
よーし、こうなったら飯田弁も撮影中にマスターしちゃる!
と言うことで長野に今日からズームイン!
おやすみなさーい!

着いたね?長野。映画ね。頑張ってくれ。長野は東京よりも涼しいんだろうな。いいなぁ。
俺も連れてってくれよ。こっちあっち〜よ〜!(小沢)

124■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月13日(水)     小沢直行(実は寂しんぼなの。)

どうも〜!!小沢ちゃんデス!!!!!!!!!!!!!!
みんなには「おじゃ」って呼ばれてます〜。

今日は和田っちとあのケラリーノ・サンドロビッチ演出の「KERA・MAP」の『青十字』と言う芝居を観に行った。
なかなか重いテーマながら、面白く、素直に芝居に入って行けました。
この間、ケラリーノ・サンドロビッチ演出の「さくら」をテレビで観た。
本人曰く、そうした大きな規模の舞台ではどうしても味わえない“なにか”があるのも事実、だそうだ。
確かに今回の公演では、その“なにか”を感じながら芝居をしているんだろうと感じる。
心地よい台詞まわしや、クールなストーリー展開、所々に散りばめられた細やかなナンセンスギャグ、舞台全体から凝縮されたケラのすごさが味わえた。
今回、市川しんぺーさんや千葉雅子さん(実はケラと同じ歳)、村上大樹さんも出演されていた。
終演後、千葉さんと村上さんは次回の「拙者ムニエル」公演のチケットを売っていたので、軽く挨拶をする。
村上さんには相変わらず『修子の友達』として憶えられている。 まっ、いいけど。
千葉さんにはいつもの笑顔で「あぁ、どうも。来てらしたんですかぁ。」とかなんとか言われ、何でもない話をする。
今回、しんぺーさんにチケットを取ってもらったので、和田っちとお礼を言おうと待っていたのだが、なかなか出て来ない。
スタッフさん達が受け付けなんかを片付け始めて、僕等、すっごく居ずらくなってきたところでしんぺーさん登場。
前は、しんぺーさんと話す時、緊張してしょうがなかったけど、だんだん良い意味でリラックスして話せるようになってきた。
もっともっと仲良くなって、今度は一緒に飲みにでも行きたいな。
よ〜し、ガンバローっと。


123■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月12日(火)     和田良(長。)

というわけで今日はおじゃんちから藤さんのプロデュース公演、マンソレータムの練習を武蔵境の公民館に観に行った。
劇中のSE用に声を貸して欲しいと言われたからだ。
行くと、藤さん始め、おがわさん、福井さんのチームMCRに、かなり役づくりで様子の変わった高英さん、多摩美ガールズの面々、更にはくぼちんやたかすぃーまでいるじゃないですか。
そしてSE撮り始めたらおバカな歌うたっちゃたよ!
しかも練習も丹念にしちまったし!
撮り終ったらしばし皆で楽しくゲームしちゃいました。
そこで部屋移動。たかすぃー、くぼちんは帰る。
やってきたあやかとともに上の部屋へ。
と思ったらあやかはドラゴンボールの再放送を観にいっとき帰宅。(自宅が近い)
何しにきてんのよ!
というわけで練習はじまる。
今日はもうひとりの役者、亀頭くんが来てないので代役をたてながら(あたし)すすむ。
なかなかいい緊張感のなか進んでるみたい。
福井さんのアドリブシーンにうける。
本も体験型のホラーといった感じで興味深い。
でも本番観れないの。
来週18日から自主映画の撮影で長野に行くから。
あれま。
戻ってきたあやかと、やってきたななせと少し3×6について話す。
二人ともいろいろ気にしててくれた。ありがたし。

おぅ!藤さん、手伝いに行けなくてごめんよ。用事あってさ。
和田っち本番観ないのぉ?薄情ね。一日くらい長野から帰ってきたら?(小沢)


122■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月12日(火)     小沢直行(シャイなのよ。)

リンリンリン♪電話だよ!
いやいやぁ、鈴虫さぁ。

ども、オザワデス。
夏ですね。正に夏ですな。
諸君!!開放的になれ!!もっとなれ!!!!
西田ひかる曰く、『人生変えちゃう夏かもね!!』

昨日、和田氏が泊まりに来た。なんだか毎週和田氏が泊まりに来ている。
昨日池袋で演劇ユニット『3×6バミッターズ』の話し合いをした後、そのまま俺んちに来たのである。
そんで、決まってやるのがファミコンの「マリオブラザーズ」。
もちろんマリオとルイージの殺し合いである。
二人ともたいして上手ではないけどなかなかのいい勝負です。
その後も、決まって和田氏が一人で「ボンバーマン」をやる。
とても楽しそうにやっています。
「エキサイトバイク」っつーレースのゲームもやった。
一人用のゲームなのだが、和田氏と俺で順番にやり、タイムを競い合った。
しかし、和田氏、かなり頑張ってはいるのだがなかなかタイムが伸びない。
俺のタイムを抜くまで和田氏はゲームをやり続ける。
あんまり和田氏が続けてやっていたので、途中で俺眠くなり、うとうとしてたら「やったぁ!おじゃを抜いた!!」なんて嬉しそうに俺を起こす。
無邪気だね。和田氏ったら。
でも、俺そのまま眠る。
和田氏ゲームに飽きてパソコンでインターネットをやっていたらしい。
んで、朝。
俺、先に起きて出掛ける。
和田氏はグーグー寝てる。

そして夜、俺、家に帰ってくる。和田氏は当然もういない。
事件はその夜起きたのである!!
織田雄二が言っていた。「事件は現場で起きているんだ!」と。
そう、現場は俺の家。
パソコンの電源付けてもフォルダが表示されない!!ん?故障?
和田氏に電話して、「なんかした?」って聞いたら、「インターネットで消しても、消しても出てくるページに入っちゃってどうしようもなくなった。」 との事。
それが原因?
多分それぐらいじゃパソコンおかしくならないと思うけど、和田氏がいじった後は大抵パソコン何か問題あるような…。
『ハイテク機器クラッシャー和田』として、和田氏は俺の心に刻まれるのであった。

121■ ボナトラつれづれ日記/2003年8月11日(月)     和田良(あご。)

今日夜おざわくんちに行った。
特に用事はなかった。
強いて言えば欲しい曲をCDに焼いて欲しかった。
おざわくんちでごはんたべ、ファミコンをし、焼こうとした音楽のデータが良くなかったのでひらいたかすぃーくんから送ってもらうよう連絡し、ファミコンをし、データが来ないなぁといいながらおざわくんは寝て、ファミコンをし、パソコンでHな画面をみて寝た。
次の日、朝うだうだしてたらおざわくんが起きて仕事に行った。
だからまたパソコンでH画像をみる。
途中かってにどんどんページが開いたりして焦ったが、かまわず続けて画面いっぱいにH画像を広げて悦に入ってからおざわ宅をでた。
そしたらその夜おざわくんから「パソコンが起動画面のまま動かないよー。わだっちなんかインターネットで変な画面を開いた?よくそういうのからウイルスにかんせんすることがあるんだよねー。なんかかってにページ開いたりするのとか…」
…ふーん。

なぜ日記に次の日の事が書いてあるのじゃ!
あんたずっと前の日記ためこんでまとめて送ってくるのやめなさい。
更新するのが大変じゃ。
それからパソコンどうしてくれる!H禁止だ!!(小沢)



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